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2018/05/03

習得すべき語彙数 (小学校・中学校・高校:現状との比較)

こんにちは!
今日は英語教育データーをお話ししたいと思います。

2020年から本格導入される新学習指導要領の「外国語」。
各段階で大きな変化が訪れます。
中でも、その習得語彙数は激変し、子どもたちの負担は大きくなります。

各段階で課題習得数は下記のようになっています。(内は現状)
■小学校  600~700語程度(現状:なし)
■中学校 1600~1800語程度(現状:1200語)
■高校   1800~2500語程度(現状:1800語)
■合計   4000~5000語程度(現状:3000語)

恐ろしく目標習得語彙数が増加しているのがわかります。

理解が出来る語彙数を増やさなければ
英語を理解し、使うことはできない。学習する語彙数が増えるのはある意味理にかなっているが、
この語彙数を「いつ」「どうやって」増やすのか・・・。


今後学校内では、「英語」を「英語」で授業展開がされていく。
特に音声理解(リスニング力)はこれまでにない授業内容-すなわち、英語が聞き取れないと授業についていけない・・

「分からないこと」がより「分からないまま」となり、
課題(ノルマともいうべき)だけを教師たちはこなさなくてはいけなくなる・・。
現場の先生方だけが頑張っても、初期段階で英語に躓く子ども達は増えていくのだろう・・。
これまでの英語嫌いになる「中1の壁」が、
小学校へ低年齢化して降りてくるだろう・・・。


文部科学省が決めたこの内容は、
十数年後まで続き、検証されていく-則、子供たちにとって有益ではないと途中で判断されても、
ゆとり教育のごとく、一旦開始されると、途中修正を利かすことが出来ない・・・。
この内容に危惧する専門家も多いが、このまま導入が決まっていくのだろう。

我々民間レベルの指導内容を見直し、
保護者達は、子どもの躓きが出ないよう、少し前(早期)に準備を始めるべきなのだろう。